白樺リゾートに行ってきました~池の平ファミリーランド編~

てびかえ

秋の行楽シーズン、一泊二日で長野県にある「白樺リゾート」に行ってきました。
こちらの記事では、「白樺リゾート 池の平ファミリーランド」で遊んだ様子をお届けします。
池の平ファミリーランドがどのようなところか、この体験記を通して少しでもイメージしてもらえたら嬉しいです。

こちらの記事は「白樺リゾート~池の平ファミリーランド編~」です
※ファミリーランドで遊んだ体験記です
 旅行全体やホテルについて詳しく書いた記事は下記からどうぞ

白樺湖
白樺湖、お天気も良くて最高でした

ファミリーランドは楽しいアクティビティが盛りだくさん

「白樺リゾート 池の平ファミリーランド」(以下「ファミリーランド」と呼びます)は白樺湖畔にあるレジャーランドです。
ジェットコースターやゴーカートのような遊具はもちろん、パターゴルフ場や森林鉄道、動物と触れ合えるエリアや美術館など、老若男女誰もが楽しめるアクティビティが満載!
そんなファミリーランドで遊んできた様子をレポートしたいと思います。

エリアは大きく分けて3つ

こちらが公式サイトです。

ファミリーランドは大きく分けて3つのエリアがあります。

①森の遊園地エリア
遊具がある「ザ・遊園地」エリアです。
ジェットコースターなどの乗り物遊具のほか、パターゴルフなどができるゴルフ場、白鳥ボートや森林鉄道などがあります。
わたしは主にこの森の遊園地エリアで遊びましたが、楽しいアトラクションもそんなに待つことなくすぐに乗れたので、何度も並んでしまいました。

②わくわくどうぶつ王国エリア
エサやり体験や乗馬体験など動物とふれあえるエリアです。
無料で遊べる北欧アスレチックや、木々の間の急流を水しぶきをあげながら豪快に進むアドベンチャーカヌーもあります。
(アドベンチャーカヌーは4回乗りました。乗りすぎてちょっと酔いました。)

③森の3つの美術館エリア
「世界の影絵・きり絵・ガラス・オルゴール美術館」「蓼科テディベア美術館」「森の美術館」の3つの美術館があるエリアです。
わたしが行った2022年秋は森の美術館で「リサとガスパール絵本原画展」を開催していました。
また、楽焼体験やオルゴール製作体験などもできますので、手作りの品を思い出に作るのも楽しそうです。
※ファミリーランドは冬季休園となりますが、この美術館は通年営業しています。

この3つのエリアはファミリーランド入園券やフリーパス券で入場可能です。

また、レイクサイドガーデン(リフトがある丘のエリア)のリフトもファミリーランドフリーパスで利用することができます。
このレイクサイドガーデンとアミューズメントエリア(ホテルアミューズメント館内)なども含めて、アクティビティ体験ができる場所をファミリーランドと呼んでいるようですね。

森の遊園地エリアで遊ぼう

ここからは、わたしが実際に楽しんだ「森の遊園地エリア」と「アドベンチャーカヌー」について体験談をお送りします。
旅行前はファミリーランド全部のエリアを制覇する!と意気込んでいたのですが、いろいろ楽しんでいたらすっかり時間がなくなってしまいました。
行けなかったほかのエリアやアクティビティは、また次の楽しみにとっておきます。

では、いよいよ9:30、ファミリーランド開園時間です。

森の遊園地エリア入場口
森の遊園地エリアの入場口。夢の始まり。

アドベンチャーカート

まずは「アドベンチャーカート」(ゴーカート)へ。
身長130cm以上から利用できる1人乗り用のカートと、カップルや親子で楽しめる2人乗り用のカートがあり、なんと全長1300mもあるコースを爆走できます。
コースには坂道などもあり、長いうえにスリリングでとても楽しい!
エンジンの爆音と振動とにおいも、ゴーカートの醍醐味ですよね。
1人乗り用カートコースと2人乗り用カートコースは並走していますので、運が良ければ並んで走行もできますが、3歳以上のお子さまも乗れる2人乗り用カートがとても人気があり並んでいる人も多かったので、同時にカートに乗るというタイミングを合わせるのが難しいかもしれません。

ボブスター

続いてはボブスター。これがとっても面白かったです。
急スピードで駆け抜けるジェットコースター系のアトラクションなのですが、そんなに本格的な怖さではなくでも結構スピードがあってスリリングで(意外と落ちる箇所もあり)ちょうどいい「こわ楽しい!」でした。
6名乗りの1台のコースターを運用していて、人気もあって少しだけ並びましたが、並んだといってもたぶん10分程度。
コースターは「大小大小大小」と一列に大3つ小3つの席が並んでいて、大人と子どもで乗る場合は大人の足の間にある「小」の席に子どもが乗る、というイメージです。
大人(もしくは130cm以上のお子さま)が1人ずつで大に乗る場合の定員は3名です。
身長制限があり100cm以上の人のみ(130cm未満は130cm以上の人と同乗)とのことですが、身長クリアしたお子さまは大人の人と前後で乗れるので少し怖さもまぎれると思いますし、勇気があったらぜひ挑戦してみてください。
高い場所からの見晴らしも最高、風を切って気持ちよかったです。

のろっこ

続いてはハンドルレバーを上下に動かして線路を進むトロッコ「のろっこ」です。
これはかなり腕の筋力使います、筋肉痛覚悟です。
自分の腕の力でハンドルを上下に動かさないと自分が乗っている2人乗り用のトロッコは動きませんので、とにかく漕ぐ、漕ぐ、漕ぐ。
同じ線路に複数台のトロッコがありそれぞれが各々の力で進んでいくので、休憩して止まってばかりもいられません。
とはいえ、親子で乗っているトロッコが多いので、そこまでハードに動かさなくてもいいかなとも思いますが、とにかくふたりの力を合わせて前進あるのみ!
でも自分で動かしているトロッコに乗っているってなんだか楽しくて、進むトロッコのガタンゴトンという揺れも心地よかったです。

ポタのアラビアンツアー

こちらはゾウに乗ってポタくんと空を飛ぶアトラクション。
ディズニーランドのダンボやディズニーシーのジャスミンのフライングカーペットのような、くるくる回転するゾウに乗って空を飛びます。
回転しながら上下に動くのもポイントで、下降しているときの身体がフワッとする感覚が楽しい。
また、高く上昇したゾウからまわりの景色を見渡すのもとても気持ちよかったです。

ヒッポのどんぐりハウス

まだできたばかりなのか、とても新しくきれいだった「ヒッポのどんぐりハウス」は、ツリーハウスのまわりを巨大どんぐりの乗り物が回る回転ブランコです。
このどんぐり仕様のアトラクション全体がとっても可愛い!
真ん中にある大きな時計がついたツリーハウス、その屋根もブランコを吊るすための枝も全部がナチュラルで可愛くて、さらにどんぐりの形をしたブランコも可愛い!
ぐるぐるまわりながら、ポタのアラビアンツアー同様に、まわりの景色を眺めるのが最高でした。

ポタくんについて

ヒッポのどんぐりハウスは「ポタくんがヒッポちゃんのために作った」んだそうです。
ここで白樺リゾート公式キャラクター「ポタくん」について少しだけ説明します。

白樺湖に家族で住んでいる、森の妖精。
体は白樺模様で、シッポは葉っぱの形をしています。
白樺だから白いカバ。のんびり屋の、8歳のカバの男の子。

自然が大好きで、誰とでも仲良くなれる人気者!
パパ・ママ・ジジ・ババ・お姉ちゃんのヒッポ・赤ちゃんのバブちゃんの7人家族で暮らしています。

https://chara.yapy.jp/chara/potakun/

ヒッポちゃんはお姉ちゃんだったんですね!

ランチタイム

さて、ここまでアトラクションを全力で楽しんできましたが少しばかり乗り物酔いしてしまったこともあり、いったん休憩しランチタイムにします。
お昼ごはんは「レイクサイドガーデン」の「レイクサイドプラザ」内にあるお蕎麦屋さん「しらかば庵」へ。
ちなみに無料で入ることができる「レイクサイドガーデン」に行くためには一度ファミリーランドの入退場口から出る必要があるのですが、当日であれば再入場は何回でも可能です。
この「しらかば庵」の店内から見る白樺湖の景色がとても綺麗でした。
ランチについては下記の記事に掲載しましたので、良かったら読んでみてくださいね。

再びファミリーランドで遊ぼう

お腹もいっぱいエネルギーチャージ完了、ということで、次はパターゴルフです。

パターゴルフ

午前中に遊んだ乗り物系アトラクションがあるエリアから少し離れ、白樺湖により近い場所にゴルフ場や森林鉄道乗り場があります。
ゴルフ場では、パターゴルフのほか、パークゴルフやマレットゴルフでも遊ぶことができます。
この日はマレットゴルフとパークゴルフの場所が貸し切り予約で使用できなかったため、パターゴルフを選びました。

むぎ
むぎ

ちなみにパークゴルフは1ホールの距離がパターゴルフよりも長いです。
マレットゴルフもパークゴルフもパターゴルフもそれぞれ使うクラブが違うので、いつかすべて遊んでみたいですね~

スコアカード表
スコアカード。白熱した18ホールのスコアが刻まれています。
スコアカード裏側
スコアカードの裏側。コースがたくさんあることが分かりますね!

パターゴルフは1プレイ18ホールで、なかなかに本格的です。
スコアカードをもらってスコアを書き出すたび、競争心に火がメラメラとつきました。
他にもパターゴルフを楽しんでいるグループもいましたが、特に待つこともなく、いいペースで熱く楽しめました。

ちなみにフリーパス券では、ゴルフ3種類の中から1種類のみ1回利用可能です。
別のゴルフも体験したい場合は「施設利用券」を購入することで利用できます。

わくわくどうぶつ王国エリアのカヌーで遊ぼう

パターゴルフを満喫したあとは、「わくわくどうぶつ王国エリア」に移動します。
ここでのお目当ては「アドベンチャーカヌー」です。
全長200mもある急流を、2人乗り用のカヌーで豪快に進むアトラクションです。
乗り場の前には「かなり濡れる」とのことで簡易的なレインポンチョが売っています。
晴天でぽかぽかしたいいお天気とはいえもう10月、濡れたら乾くまで寒そうだということでお買い上げしたポンチョを羽織って乗り込みました。

アドベンチャーカヌー、すごい楽しかったです。
本当に水の上をすべっていくので(カヌーなので当たり前ですが)どんな動きになるかわからず、ところどころに段差や流れが複雑に絡み合うところがあって、そこを通るたびに弾むカヌーと水しぶき。
スピードもかなり出るのですがかなりの急カーブなどもあり、コースもとてもスリリングです。
わたしは連続で4回乗りました。(最後はさすがに酔いました……)

むぎ
むぎ

夏に乗ったらさらに楽しそう!!

4回乗ったので、ポンチョがあって良かったです。
最初、1回乗るだけのためにポンチョ買うのはもったいないかな、とも思ったのですが、やはり着用していないとかなり濡れると思いますので(着ていても腕の部分とか顔とか濡れます)寒い日などはポンチョを買うかレインコートなど持って行くことをおすすめします。
そして何回も乗って元を取りましょう!

最後にもう一度

ファミリーランドを満喫した後、夕ごはんまでの間に「ホテルアミューズメント館内」にある「室内温水プール」でも遊ぼうと思っていたので、あっという間にファミリーランド満喫リミットが迫ってきました。

むぎ
むぎ

夕ごはんの時間を17時からにしてしまったので、思った以上に時間が足りない~

どうぶつと触れ合うのはまた次回のお楽しみ、ということにして、もう一度「森の遊園地エリア」に戻ります。
美術館のエリアにも全然足を踏み入れられなかったので、こちらも次回、ぜひともリベンジして楽しみたいと思います。
最後にもう一度(正確には2回乗った)「アドベンチャーカート」でエンジンの爆音と振動とにおいとコースを爆走する爽快感を楽しみ、ファミリーランドを後にしました。

室内プールの様子は下記の記事に掲載しましたので、良かったら読んでみてくださいね。

室内プールもウォータースライダーがあり、楽しかったです。

ファミリーランドは楽しいアクティビティが盛りだくさん

振り返ってみると「森の遊園地エリア」ばかり楽しんでしまい、ほかのエリアを回る時間がなくなってしまいましたが、本当に充実して楽しかったです。
しかしきっと、ファミリーランドの楽しみ方は人それぞれ、千差万別、十人十色。
このように遊園地系のアトラクションを楽しむもよし、どうぶつとふれあって癒されるもよし、ゴルフ三昧もよし、美術館でアートに刺激を受けるもよし、白鳥ボートやハイキングでのんびり過ごすもよし、それぞれに好きなことややりたいことをチョイスして楽しめるのがファミリーランドのいいところです。
いろいろ計画を練っていても、ファミリーランドについたら「あれもこれも!」となること間違いなしですので、開園時間からめいっぱい楽しんでください。

行けなかったけれど行きたかったアクティビティ

わたしは今回のファミリーランドで「楽焼体験」も「なぞときアドベンチャー」も「どうぶつとのふれあい」も「森林鉄道」も「森林迷路」もチャレンジしたい!と意気込んでいたのですが、見事にそんな時間はありませんでした……。
あと美術館の「ガラス・オルゴールショップ」でお買い物もしたかった……。

むぎ
むぎ

次回のお楽しみが盛りだくさん!ということにしよう!

2022年のファミリーランドは11月23日まで(冬季休園)とのことで残りあとわずかですが、また来年、雪が解けてあたたかくなったら、新しいイベントなどもはじまるでしょう。
ますます楽しみです。

ちなみに今年は「プリキュアわくわくランド」が開催されているので、プリキュア好きな女の子や大きいお友だちも夢をいっぱいもらったのではないでしょうか。
「プリキュアわくわくランド」はランチを食べた「しらかば庵」が入る「レイクサイドプラザ」で開催されています。
こちらも時間があれば行ってみたかった……!

と、旅行が終わってからもまだまだ思いを馳せてしまうくらい、とても満喫した「白樺リゾート池の平ファミリーランド」でした。

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